【もう一度雑誌を好きになりたい②】2026年4月|ELLE・Tarzan・サライを読んで考えたこと(後編)

こちらの記事の続きです。今回は、Tarzan2026年5月14日号とサライ2026年5月号について。

Tarzan2026年5月14日号 の感想

【購入理由】 トレーニング雑誌(と言っていいのかな?)のTarzan。ここ最近気になる雑誌の1つになっていました。10年くらい前はマッチョな男性向け雑誌みたいなイメージがあったのですが、ここ数年女性も買いやすい内容にシフトしていますよね? 女性のトレーニング需要が高まったからなのかな。あとは、テーマもトレーニングに限らず、健康系を幅広く取り扱うようになっているような。私自身、健康系に興味があるほうだということもあり、気になる特集が最近増えたなと見ていました。
今号の「自宅トレーニング」というテーマに特別関心があったわけでもないのですが(とはいえジムでのトレーニングというテーマよりは手に取りやすい)、パラパラとめくってみて、「あ、写真がいいわ。いい雑誌だな」と思って購入。特に決め手になったのが、表紙も飾っているAwichさんの記事で、彼女が書いているトレーニングノートの1ページが掲載されていたこと。こういう手書きのメモとかノートとか大好きなんだよな〜(たぶん雑誌好きの人はみんなこういうの好き。きっとそう)。音楽系に疎いため、Awichさん自体はなんか名前聞いたことがあるくらいの人だったのですが(ELLEにも載ってた。旬なんですね)、それでも惹かれて買ってしまった。

【中面を読んだ感想】 まず巻頭のAwichさんのインタビュー記事。私にとってあんまり知らない人なのに、写真が素敵だし(トレーニングしてるときとか超かっこいい)、インタビューも面白くて彼女自身に好感。調べたら30代後半なんですね。お綺麗だわ。
自宅トレ特集は、実践のモデルを、FRUITS ZIPPERの真中まなさん、元競泳日本代表の入江陵介さん、Snow Manの岩本照さんがやっていて(インタビュー付き)、こだわってるなーマガジンハウスだなーって思いました。ちなみに1日わずか2分の筋トレを週5回行うだけでも筋力向上が確認されているとのこと。なるほど。勉強になる(真中さんがモデルになっているトレーニングを実際ちょこっとやってみました。気がついたときにやろうと思った)。
いろんな人のトレーニングの向き合い方のインタビューもあって、こういうのけっこう好きです。体のことってやっぱりみんなに共通することだし、それに人がどう向き合ってるかって読むの面白いですね。あとはやっぱり写真のセレクトと組み合わせ方がよい。記事タイトルが入るページの前に、1ページ、導入的なページを挟む構成の手法とか(この手法に名前はあるんだろうか)、マガハだな〜って感じで好きです。文章もマガハならではのトーンがあって楽しい。
あと、巻末の情報ページでくちトレゲームアプリというのについて掲載していて、こういう全然知らんおもしろ情報を得られるのも雑誌の好きなところ。

というか、Tarzanって月2回発売なんですね。今の時代に頑張ってるな〜。素敵です。

サライ2026年5月号 の感想

【購入理由】 なぜ買ったかって、それは城特集だから。私、お城が大好きなんです。城の特集としては定番ともいえる「天下人の城」テーマでしたが、情報量が多そうだったし、最近城周りの資料を買っていないなと思い、えいっと購入しました。ちょうど司馬遼太郎の『関ヶ原』を読んでいて岐阜城の場面を読んだばかりだったのですが、その岐阜城が載っていて「あー行きたい」と思ったことも購入の決め手に。

【中面を読んだ感想】 「岐阜城行きたいなぁ」「あ〜伊賀上野城も行ったことないなぁ」と思いながら読みました。お城がいっぱい載っていると、ここは行った、ここは行ってないと思いながら読むのが楽しいですよね。長浜城も行きたいなぁ。天下人3人の年表とかオーソドックスだけど、きちんとまとめてくれてるのも嬉しい。あと、ちゃんと知名人名にふりがなふってくれるのありがたい。歴史物つくるのってこういうところ大変だけど読む側からすると大事ですよね。
大河ドラマ主役の豊臣秀長の城もちゃんと抑えてくれている。大和郡山城も行きたいんよな。
私が普段関わってきたような雑誌だと、付近の観光情報とか載せたくなりそうだけど、真っ直ぐ歴史一直線なのがさすが「サライ」ですね。そして、専門家にちゃんと取材しているから、ところどころ最新の研究による知見も得られるのが嬉しい(2025年に発見された古地図で駿府城の焼失天守について詳細がわかったんだと!知らなかった)。こういうところに雑誌を買う意味がありますね。
城特集以外では、天ぷら特集に惹かれました。天ぷらの写真って美しい。ホタルイカの天ぷらとか食べてみたすぎる。天ぷら屋さんって高級だし、実際お店に行けなさそうなんだけど、見ているだけでも楽しいです。
そして、ファッションページに開高健とか藤田嗣治の写真が入ってるの独特だなぁ。
角田光代さんの連載もあるんだ!「ニッポンの多文化を歩く」というサブタイトル。とっても今時なテーマ。これ書籍化するかなぁ。写真付きで書籍化してほしい。まとめて読みたい。
書評も興味のあるような本ばかり載せてくれて、サライとけっこう気が合うな!と思いました。クロスワードパズルも大好きだからこれから楽しむよ!

1200円って高いな〜って思ったけれど、こういう趣味的な雑誌は「保存版」にしたくなるから、ムックとか書籍とか買う感覚で買えば、そのくらいの値段設定でもいけるのかもな。

いざ読んでみると、面白い雑誌はある。

久々に雑誌を集中的に読んでみて、自分好みの面白い雑誌はちゃんとあるなという感触は得られました。あとは、ネットの情報があふれるなかで敢えてこれを買いに行くのかどうかとか、そういったところも今後検討してきたいね。雑誌レビュー、定期的にやっていきたいと思っています。

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